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第7回「まだ紙で探してますか?」DXの成功要因を分析!

DX 推進

非営利法人にとって「DX」が他人事ではなくなる日
昨日の午前中、私が費やしたのは“紙探し”でした。
月末の会計処理。イベントの参加者名簿と領収書を突き合わせる作業中、 「あの領収書、どこに挟んだっけ?」と書類棚を20分。 やっと見つけたと思ったら、去年の報告書だった…というのはよくある話。あの瞬間、「もっと楽な方法、ないのかな」と、心の底で思ってしまったんです。

多くの非営利法人では、アナログな書類や手作業に依存した業務が時間や人件費を圧迫しています。
しかし、DX(デジタルトランスフォーメーション)は、そんな状況を大きく変える可能性を秘めています。
とはいえ、やみくもにデジタル化を進めればいいというものではありません。本記事では、非営利法人がDXを成功させるためのポイントと陥りがちな失敗パターンについて、わかりやすく解説します。

    1. DX成功の7つの鍵

    1. なぜやるのか、何を良くしたいのかを共有
    DXを形だけで終わらせないためには、「なぜやるのか」
    「どんな効果を期待するのか」が明確であることが重要です。
     ・寄付管理の自動化による事務負担の軽減
     ・会員管理システムの導入によるミスの削減
     ・イベント運営の一元化と作業時間の短縮
    など、具体的な数値目標を掲げることで、チーム全体が動きやすくなります。

    2. トップの人が「応援するよ」と言うだけでも違う
    「理事長がITに疎くて…」というのは、よくある悩みです。
    しかし、すべてを理解する必要はありません。
    重要なのはトップが方向性を支持してくれるかどうか。
    それだけで現場の推進力が大きく変わります。

    3. 難しく考えず、小さな操作から慣れる
    DXを推進するには、身の回りの些細な作業から始めることが大切です。そのための支援を身近に受ける環境も重要です。
    TeamRiseでは、非営利法人向けにIT研修や運用支援サービスも提供しています。
     ・リモートによる研修
     ・チャットサポートによる疑問解消
     ・初心者向けのデジタルマニュアルの提供
    など、安心して始められる環境が整っています。

    4.利用者や支援者にとって便利か? を軸にする
    非営利法人における「顧客」とは、利用者や支援者、会員です。
    DXの目的は、彼らにとっての利便性と信頼性を高めること。 
    例えば:
     ・寄付履歴がすぐ確認できるマイページ機能
     ・領収書の自動発行とPDF送付
     ・寄付のお礼メールを自動送信

    こうした機能は、支援者との関係強化に直結します。

    5.まずは1つの業務から試す
    「最初から完璧を目指さない」のが、成功のコツです。
    今では、非営利法人専用のクラウド型システムが多く登場しており最小限の手間で始められるサービスが豊富です。

    6.既にある便利なツールをうまく活用する
    クラウドサービスや業務支援ソフトを導入することで、低コストかつスモールスタートが可能です。
    例えば、TeamRiseは非営利法人の業務に特化した機能を備えており、寄付管理、会員管理、書類管理を一元化できます。

    7. 進めながら、データを見て考える習慣をつける
    データを分析し、次のアクションに活かせる仕組みを整えることで、「なんとなくの運営」から脱却できます。


    2. DXが失敗する7つの理由

    1. ビジョンの欠如
    「何のためにやるのか」が不明確だと、チームの足並みが揃いません。

    2. 経営陣の関与不足
    上層部が関与しないと、現場のモチベーションやリソース確保が困難になります。

    3. 情報とコミュニティが 閉ざされた組織
    部門ごとに情報が閉じてしまい、連携がうまくいかない。

    4. ツール導入の目的化
    「新しいシステムを入れること」が目的になってしまう。

    5. 変化への抵抗
    これまでのやり方に固執し、導入が進まない。

    6. データ整備の不足
    情報が整理されていなければ、DXの効果は出ません。

    7. 非現実的な期待
    成果が出るまでに時間がかかることを理解しておく必要があります。


    3. 成功事例:TeamRiseで実現した変化

      ある公益法人では、TeamRiseを導入後3か月で…
       ・書類管理にかかる時間が月20時間 ⇒ 5時間に削減
       ・利用者対応のミスゼロを達成
       ・職員満足度が20%以上向上
      との報告をいただいております。


    4. まとめ:小さく始めて、確実に成果を出すDXを

    「紙をやめること」=「最新のITに詳しくなること」ではありません。
    現場のもやもやを、少しずつ減らしていくための手段です。
    最初から完璧を目指す必要はありません。
    むしろ、“完璧じゃないけどちょっと楽になった”の積み重ねこそが、
    失敗しないDXの第一歩です。

    最後にひとつ、聞かせてください。
    あなたの机の上に、もう一度見たくない紙、ありませんか?
    もし「ある」と思ったら。 それが、DXの始めどきかもしれません。

    「相談してみたら、思ってたより簡単でした」
    そんな声が、最近少しずつ増えています。
    まずは、お話を聞かせてください。


    5. 無料相談受付中!

    DXのことで悩んだら、専門家に相談するのが一番の近道です。
    TeamRiseでは、非営利法人向けに無料相談やデモ体験をご用意しています。
    あなたの法人のDXを成功させるために、まずはご連絡ください。

    ▼無料相談・デモのお申し込みはコチラ
    https://maki.ne.jp/contact



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