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新公益法人会計基準対応プログラム「暫定版」および「正式版」提供のお知らせ
2025.12.01
新公益法人会計基準対応プログラム「暫定版」および「正式版」提供のお知らせ
セミナー・イベント
新基準対応をスムーズに。実務現場のための2段階リリース
1. 「暫定版」：20年基準のまま、新基準を“シミュレーション”
「暫定版」は、現在ご利用中の20年基準による会計処理をそのまま実施し、決算データを基に新会計基準（R6年基準）へ自動コンバートを行うプログラムです。
この機能により、20年基準の決算書と新会計基準の決算書を同時に作成することが可能になります。
ただし、新基準で作成される決算書はあくまで「20年基準のデータを変換した結果」であり、伝票明細・元帳・試算表は20年基準の内容に準じます。
📊 この「暫定版」を利用することで、各法人様にて新基準のシミュレーションを行い、理事会・総会等で20年基準との違いを事前にご説明いただくことが可能です。
これにより、移行に伴う混乱や誤解を防ぎ、円滑な制度移行を実現します。
2. 「正式版」：入力から帳票まで、新基準に完全対応
「正式版」は、新公益法人会計基準に完全準拠したシステム構成です。
伝票入力の段階から新基準の勘定科目体系に対応し、元帳・試算表・決算書をはじめとするすべての帳票が新基準形式で出力されます。
「暫定版」での検証を経て、「正式版」に移行いただくことで、実務の精度と透明性を高め、法令遵守体制をより強固にすることができます。
3. ご利用法人様へのお願い
制度移行にあたり、まずは「暫定版」を活用したシミュレーションを実施し、自法人における影響や勘定科目の見直しについてご確認いただくことを推奨いたします。
これにより、R6年基準施行後の初決算を安心して迎えるための十分な準備が可能となります。
