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ヒューマンライズ Labo

2025.08.07
第10回 非営利法人における DXに対する誤解とその真実

DX 推進

DXを誤解していませんか?
「DXって、大企業がやることじゃないの?」
「うちのような非営利法人には関係ないよね?」
「高額なシステムを導入しないと意味がないんじゃない?」
こんな声を、私たちはよく耳にします。
「DX=大企業専用」「コストがかかる」という先入観が根強い中、
非営利法人の方々がDXの導入にためらっているのも無理はありません。
しかし、実はこれ、誤解です。特に、限られたリソースで運営されている
非営利法人こそ、DXの恩恵を最大限に受けることができるのです。
今回は、非営利法人にとって身近な例である「文書管理システム」を取り上げ、
よくあるDXに関する誤解とその真実を、実際のケースを交えながら解説します。
これからの時代、DXはもはや選択肢ではなく、進化し続けるための必須ステップです。
さあ、その第一歩を踏み出してみましょう。

    1. よくあるDXの誤解と真実

    誤解1:DX=新しいツールを導入すること
    真実:DXは業務の「見直し」と「文化の転換」です

    中規模法人で働くSさん(40代)は、オンライン会議ツールを導入し
    「これで十分」と考えていましたが書類管理は未だに紙ベース。
    書類管理を手作業で進めていたため、結局効率が変わりませんでした。
    理事長から文書管理システムを導入し、「ペーパーレス化」と業務の進行状況の
    「可視化」を提案されました。
    その結果、業務が「可視化」されたことで、月30時間の作業時間を削減。
    「やっと本来の仕事に集中できるようになりました」と、Sさんは実感を語り
    ます。書類探しに追われていた時間がなくなり、同僚との連携や新しい企画にも
    余裕を持って取り組めるようになったのです。

    誤解2:DXはIT部門の仕事
    真実:DXは「全社的な取り組み」です

    次に、IT担当がいない福祉団体のTさん(50代・管理職)は、DXを諦め
    かけていました。しかし現場スタッフの「文書管理システムを導入しませんか?」
    という提案を機に、自らプロジェクトに参加。
    「最初は本当にこれでいいのか不安でした。でも、スタッフ一人ひとりの作業が
    見えるようになり、無駄な仕事が減ったんです」と、Tさんは振り返ります。
    結果、業務の「ムダ」を発見し、業務効率が改善されたことに加え、スタッフとの
    信頼関係も深まりました。
    「全員で取り組むことで、一体感が生まれました」と、高橋さんは語ります。

    誤解3:DXの目的はコスト削減
    真実:DXの目的は「価値創出」と「業務の質の向上」

    次にご紹介するSさん(30代)は、広報担当で年次報告書の作成に追われていまし
    たが、文書管理システムを導入し、報告書の作成を自動化することにしました。
    その結果、作業時間が半減し、空いた時間をSNSでの情報発信に活用できるように
    なりました。
    「人との関係づくりに時間を使えるようになったことが、一番の成果です。本当に
    DXがもたらした変化に感謝しています」と話します。

    誤解4:DXには大規模な予算が必要
    真実:「小さく始めて、大きく育てる」ことが可能です

    最後に紹介するのは、ある団体で事務長として勤務するHさんの事例です。
    Hさんは、費用面の不安から導入を躊躇していましたが、「TeamRise文書管理
    システム」に“無料トライアル”があることを知り、「まずはリスクを抑えて試して
    みよう」と導入を決意します。当初は1つの部門で導入をスタートしましたが、
    やがてその効果が広がり、団体全体にシステムを展開しました。
    その結果、組織全体の運営がスムーズになったのです。
    「これなら予算の範囲内で十分に導入できますし、費用対効果も抜群です」
    Hさんは、そう語りながら安心した表情を見せてくれました。

    ◇データで見る非営利法人のDX効果
     文書管理システム導入後、改善した団体のデータは以下の通りです。

     ・業務時間の削減     ⇒ 平均32%減
     ・報告書作成にかかる時間 ⇒ 平均50%減
     ・エラー発生件数     ⇒ 平均45%減
     ・職員の業務満足度    ⇒ 平均38%向上
      (※参考:文書管理システム導入団体80法人における効果測定、2024年実施)

     これらのデータは、実際にDX導入を進めた法人における成果を示しており、
     その効果は計り知れません。

    ◇DXの本質を理解し、第一歩を踏み出しましょう

     今回の記事では、「よくある誤解」を解消することで、DXの本質的な価値を
     改めて確認していただけたかと思います。
     非営利法人が抱える課題を理解し、どんな小さな一歩でもDXがどれだけの
     変化をもたらすのかを知っていただけたでしょうか。 

     これまで全10回にわたり、非営利法人のためのDXの基礎から実践に至るまで
     皆さまと共に歩んできました。これまでの連載を通して、皆さまのDXに対する
     理解が少しでも深まったと感じていただけたなら、それが何よりの成果です。
     最後に、この連載を通してお読みいただいた全ての方々に心から感謝申し上げ
     ます。これからも、あなたの法人がさらに成長し、発展することを心より楽し
     みにしております。

    ◇今すぐできる、DXへの第一歩

     私たちが提供する「TeamRise文書管理システム」は、非営利法人に特化し
     無料トライアルを実施中です。
     「紙の業務から卒業したい」
     「情報の一元化を図りたい」

     これらの課題を体験を通じて、どれだけ改善できるかを実際に感じていただ
     けます。私たちが目指すのは、単なるシステム導入ではなく、業務がどれだ
     け楽になり、効率的に変化できるかを実感してもらうことです。
     多くの法人が、「もう紙に戻れない」と感じ、「仕事が一段と楽になった」
     と実感しています。

     まずは30分。TeamRiseの無料デモで、「紙の壁」の向こうにある、
     新しい働き方をのぞいてみてください。

    ▼無料デモ・資料請求はコチラ
    https://maki.ne.jp/contact



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