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ヒューマンライズ Labo

誤りのない会計処理のために vol.8

会計・税務

創業者の白井万佐夫は、「ヒューマンライズ」の設計を始めたそもそもの動機について
当時、次のように述べています。

公益法人会計基準が要求している計算書類を作成するための概念に「収支」
「正味財産増減(損益)」という、非常に似かよっているが基本的に異なった2つのものがあり、
現場の会計処理に混乱をもたらしていること。
そのために「全国公益法人協会」の無料相談室等で、各法人の計算書類を見させていただいた際、
その誤りの多さに驚かされたこと。

このため白井は、「誤りのない会計処理のために」をコンセプトにシステム開発をすすめました。
その根底にあった思い、考え方を当時発行していたお客様向け冊子「ヒューマンライズ」にまとめ、
連載いたしました。

皆さまには、現システムにも引き継いでいるコンセプトとその背景について是非、ご理解いただきたく、
改めて「誤りのない会計処理のために」を掲載させていただくことといたしました。
尚、掲載にあたり一部、表現(単語)の見直しを行った箇所を除き、当時の白井の意向を
損なわないよう原文のままとさせていただいております。
現行制度と異なる表現が存在することをご了承ください。

また、当時の思い、考え方、これらを具現化し、システムに実装した機能が
現在の電子帳簿保存法において求められている要件や現行制度の問題点等にも通ずる
記述を含んだものとなっていると思います。ご一読いただければ幸いです。


以下のテーマで8回に分けて掲載いたします。

1.「ヒューマンライズ」におけるデータチェックの方法
 (1)コンピュータシステム利用時の会計処理ミス
 (2)入力時点でのミスの発見方法
 (3)入力終了時点でのチェック方法
 (4)月次締切及び決算時点でのチェック方法
2.誤りやすい会計処理について
 (1)入力時のメッセージの意味と対処方法
 (2)引当金と引当資産の関連と違い
 (3)たな卸資産の会計処理
 (4)公益法人と剰余金及び剰余金処分について

    1. 第8回:公益法人と剰余金及び剰余金処分について

    現在、公益法人会計において剰余金とその社外流出を前提とする利益処分という考え方は存在しません。当時の会計基準上も存在はせず、誤って使用されていた事例を説明しています。
    一部、表現等の見直しを行っていますが、文意を損なわないよう配慮して掲載 しています。現在の公益法人制度上の財務3基準、特に収支相償要件でいう「剰余金」やその解消方法について、この内容と解消策策定のタイミングやその方法と比較してみることで問題の所在や解決策が明らかになるかもしれません。

    2. 本文

    内容はこちらからご覧ください。
    ※ブラウザ上でPDFが開かれます。

    3. 第1回~第8回のすべてを含んだ資料

    内容はこちらからご覧ください。
    ※ブラウザ上でPDFが開かれます。

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