導入事例公益社団法人 福岡県シルバー人材センター連合会様 システム導入事例
公益社団法人 福岡県シルバー人材センター連合会様は、県内の56市町村において42のシルバー人材センターにてシルバー事業を実施しており、約25,000名の会員を擁しています。各シルバー人材センターとの業務調整、指導相談、国・県の補助事業や委託事業などの予算関係業務を取り扱い、各市町村のシルバー人材センター様が地域社会の「手伝ってほしい」という声を聞き、会員の「誰かの役に立ちたい」気持ちへとつなげる「架け橋」がより大きくなるようにサポートしている法人です。
この度は、総務・経理課長の野﨑真由美様にお話を聞かせていただきました。
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1. 満喜をご利用いただいて20数年 ・Excel管理からの脱却
・他法人からの紹介
・会計セミナーでのデモ体験平成10年ころの福岡県シルバー人材センター連合会様は、Excelと手書き伝票にて経理処理を行なっていました。既にシルバー人材様用の会計システムは販売されておりましたが、「予算管理の重要性」「正確な決算が出来る」「既に他のシルバー人材センターに導入実績がある」のすべてに対応できたのが満喜の会計システムでした。
他システムを導入されている周りの話を聞いたところ、システムによっては、貸借対照表と収支計算書の残高が一致しないまま作成されていたり、伝票に消費税区分を入れても手計算で再確認をしないと駄目なシステムなどがありました。その時、県内のシルバー人材センターから満喜を紹介され、話を聞いたところ評判が良かったこともあり、満喜の会計セミナーに出席して、会計システムのデモンストレーションを見て、法人が望んでいる事ができるかどうかを確認したところ、問題無い事が確認できたため、導入を決めました。 -
2. システムが誤りを教えてくれる ・厳密な予算管理
・消費税計算での誤り
・会計間区分移動での誤り既に20数年間という長年に渡り、満喜の会計システムをご利用いただいておるご法人様です。
長年ご利用いただいているのには、どの様な理由があるのかお聞きしました。
1つ目は、予算管理の充実です。伺書作成時に厳密な予算管理が行え、伺書を決裁する事により自動的に伝票が作成されるので、写し間違えによる誤った伝票作成や作業の時間短縮ができました。また、伺書と伝票の各段階で当初予算や補正予算などに対応している事です。この機能により、ご法人様は常に正確な予算の執行状況を管理する事ができたとの事です。
2つ目は、消費税計算機能です。ご導入時には、既に消費税法が適用されており、会計システムで消費税を計算するのですが、まだ消費税の区分選択など制度に不明な点がある時期でもあったため、消費税区分の選択を誤り、正確な消費税額を算出できない法人様もいらしたそうです。満喜は、システムの操作以外に様々な専門的なご質問などにもお答えできる体制を整えていたため、専門的なご質問に対しても的確な回答を貰えたので、とても助かったとの事です。 -
3. 事務作業の一元化 ・各センター様の事務作業の標準化
・手作業やExcel管理から、システム管理へ各地域のシルバーセンター様は、地域などにより数人から数十人の職員数や構成員の登録人数などにより予算規模や処理する取引数が異なります。また、各センター様の考え方により、経理の処理方法がシステムでの対応、Excelでの対応や手作業などいろいろ方法に分かれています。このため、同じ量の経理業務でも法人様毎に作業時間や管理方法に差が出てしまっているのが現状との事でした。すべてのセンター様が会計処理をシステム化できる事で、事務作業が標準化されるので、これにより皆さまが楽に事務作業ができる様になればとの事でした。
将来的には福岡県内の事務作業が一元化され、1か所で県内全てのシルバーセンター様の事務業務が管理できる体制が出ることを願っていらっしゃいました。これにより、事務作業を行っていた分の時間を事業にかける事ができるからです。
満喜も希望が早く叶えられる様に微力ながらシステムやセミナー開催などで少しでも貢献させていただければと思います。
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