販売パートナー希望の企業様はこちら

公益法人に特化
会計・給与計算システム

導入事例公益財団法人 宮崎市スポーツ協会様 システム導入事例

公益財団法人として、平等の精神のもと、「より親しまれる協会」を確立し、安定した市民サービスを継続する事業を展開し、宮崎市のスポーツ振興の基本理念を実現できるよう、関係機関・団体と連携し、加盟競技団体と一体となり、より専門性・創造性の高い団体となることを目指されているご法人様です。2014年から当社の各システムをご利用いただいております。

システム導入されるまでの経緯から導入後の感想、今後の満喜に期待されることなどをご担当者の織田 力様にお聞かせいただきました。

  • 1. 当社システムをご導入いただいた経緯 ・複雑な会計基準や消費税法などに対応
    ・制度の内容など担当者自身だけでは対応しきれないため、
     アフターサービスに長けたシステムが必要
    ・専門知識の豊富さ
    ・相談できる相手は「満喜」と感じた

    2014年に当社システムをご導入いただく以前は他社の公益法人会計システムをご利用されていました。複雑な会計基準や消費税法などに対応するため、システムは変更されていきますが、制度の内容など担当者様ご自身だけでは対応しきれません。そこでアフターサービスに長けたシステムを探されていたところ、満喜とA社の2社を探し当てられ、プロポーザルにて、満喜のアフターサービスのきめ細やかさと専門知識が豊富等の説明を聞いたことでここなら、助けてもらえると思い、決めていただいたとのことでした。

    また、10年後にはシステムのことだけではなく、多面的に「相談できる相手は満喜」と思えたこともシステムを決めていただいた要因であるとお伺いした上で、これまでのサポート対応やこれから期待することなどのご意見についてもお聞きすることが出来ました。

  • 2. ヒューマンライズをご利用いただいて ・満喜のシステムは日々成長している
    ・業務支援や相談事にも対応してくれる事は評価が高い

    織田様に会計システムInfinityの現在の印象を伺いました。
    織田様からの第一声は「満喜のシステムは、成長過程にあるので、まだまだこれから良くなるシステムだと思います」ということでした。バージョンアップなどによる機能の充実や新しいサポートの在り方(業務支援サービスの創設)などの対応が評価されたことと業務支援や相談事にも対応してくれることは評価が高いが、システムの機能や操作方法がまだまだ改善の余地がたくさんあるというご意見でした。

    私どもでは、これからも常に進化しお客様が安心して誤りの無い会計処理を実現できるシステムとサポートを目指して参ります。

  • 3. ヒューマンライズ(会計システム)への不満 ・キーボード操作への対応

    織田様は、会計システムの操作では、入力されるときにマウスを使用されずにキーボードにてすべての操作を行われているとのことです。慣れるとマウス入力よりもキーボード入力の方が手や指の位置を変えたり、持ち直したりしないので時間が短縮できると話す方もおられます。

    織田様には、キーボードでの操作をされていて、操作上での具体的な問題点があるとご指摘をいただきました。それは、あるメニューを選択する際に離れている二つのキーを同時に押さなければならないという点です。両手を使用すればなんのことも無いように思いますが、日々の操作の流れで片手操作をしようとすると操作に無理があるとのお話しでした。また、「TAB」キーの動きの統一などにもご指摘をいただきました。私どもは、日々の操作の際にマウスで操作していることが多い為、気づけていない点でした。

    これからは、多様な方法でご利用されているお客様を一つ一つ確認させていただき、システムを運用いただく上でキーの動きを含め使いやすくて解りやすいシステムづくりを心掛けなければいけないと思わせていただけたエピソードでした。

  • 4. 今後の満喜に期待すること ・公益法人ならではの悩み
    ・お客様同士のコミュニケーション
    ・共通のお悩みや情報の共有化

    システム以外のところでは、公益財団法人ならではのお悩みもお伺いしました。
    法人運営や事業運営を担っているという観点から経理担当として他法人様の実態が不明のため、多くのことで「これでいいのか?」などの不安を感じるとの事でした。

    システムをご利用いただいて8年目になりますが、満喜には、システムの運用相談だけでなく、これから新たな事業を行う為の準備に対する相談なども長年しており、今後、新たな事業を行うことができた場合には、得られた資金を更に多くの市民の皆様に還元し、喜んでいただける仕組みを考えるための手助けになっているとのことでした。しかし、実際にこれらの事を行っていく上で、他の法人様がどのように考えられているか等を聞きたいと思っているが、他の市町村のスポーツ協会様とのつながりを持っているのは、協会長様や事務局長様、各事業の担当者様などで、経理担当者が横のつながりで会うことはほとんどないとのことでした。当然、他都道府県の体育協会様とお会いになって情報交換することもないのです。情報が入らなければ、他法人との比較や相談なども出来ないので、現在行っている経理処理や物事の進め方などが最善なのかどうかの判断がつかないと言う内容でした。

    このお話を聞かせていただき、私どもは、一つの解決策としてコミュティサイトをご紹介させていただきました。これは、当社システムをご利用されている法人様同士が情報交換できる場を提供させていただくというものです。同業種、同一地区の法人様同士など、お客様同士がつながり、情報交換の場としてご利用いただくために現在、準備をすすめています。共通のお悩みや情報の共有化などでお客様同士が意見交換し、相互に助け合い、システムの使い方なども含めてお客様が便利にお使いいただければと考えております。
    準備が整いましたら皆様にご報告させていただきますので、楽しみにしていてください。

    また、電子帳簿保存法への対応のお考えを確認させていただいたところ、不慣れな担当者も多いため対応する事は難しいだろうとのご判断でした。しかし、電子取引に関しては電子データで受領した場合は、見積書、納品書、請求書など電子データによる保存が義務付けられますので、その取扱いを的確に行わなければなりません。紙で受け取ったものは、今までどおり紙での保存も可能ですが、受領の方法により、区別するなどの必要が生じます。(電子データの保存については、2年間の宥恕期間が設けられました。)

    この他にも単純にシステムを運用するだけではなく、システムを通して宮崎市民の皆様のお役に立てる事業を行い、得た資金で更に多くの市民の皆様に喜んでいただけることに還元できる仕組みをお考えになられていました。

    今回が初めてのインタビューでした。何を聞けばよいのかどうしたら気持ちよくお答えいただけるか等を考えているうちに終わってしまいました。今後は、お客様が本音を伝えやすいように話をすすめ、これを観ていただいている皆様のお役に立てるようにしたいと思います。これからも継続していく予定ですので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

  • 法人名
  • 公益財団法人 宮崎市スポーツ協会
  • 所在地
  • 宮崎県宮崎市宮崎駅東1丁目2番地7号
  • 事業内容
  • 「宮崎市における体育・スポーツの健全な普及発展を図り、もって市民の健康の増進及び体力の向上に寄与することを目的とする」を事業目的に掲げ、各種スポーツ教室をはじめ、スポーツ少年団や宮崎市内の各種競技団体などと地域に密着した事業を行っている。
  • ご担当者
  • 主幹  織田 力様

関連事例

東京本社 03(5829)5682 大阪支店 06(6390)3777 九州支店 092(292)0681 9:00~18:00(土・日・祝日・年末年始を除く)